2月中旬、走ることが少ないライトエースのバッテリーを充電しましたが、
今の車は駐車中でも、盗難防止機能やリモコンキーで待機電流が流れます。
少しずつバッテリーの放電が進むので、念のため補充電します。
その前に、バッテリーの現状をCCAテスターで確認です。
補充電した後に比較したいと思いますが、現状は70~80%ぐらいです。
盗難防止機能やリモコンキーの待機電流は、30mA程でしょうか?
一度もエンジン始動をしなければ、1か月ぐらいで完全放電する感じです。
バッテリー液のレベルを確認したら、下限値より低いので液を補充します。
たまたま、車庫にあったバッテリー補充液は15年ぐらい前の古いもの!
少し心配でしたが、変質していないようなので、思い切って使いました。
下限より少し上になるまでバッテリー液を入れてから、補充電を開始です。
メルテックの充電器で数時間、満充電になってから、停止しました。
その後、しばらく放置して落ち着かせてから、テスターで測定です。
内部抵抗を比較したら、充電前の抵抗値が13.25mΩだったのが、
10.82mΩに下がったので、少し改善されたことが分かります。
普通車のバッテリーは、内部抵抗の基準値は10mΩ以下のようです。
寒冷時の性能を表すCCA値も改善されていています。
209.4A(アンペア)だったのが、充電後は258.3Aになりました。
新車から4年半、特に冬期間のライトエースは動かない日も多いので、
わずかな待機電流でもバッテリーが低下するので、悪い条件だと思います。
安心のため、定期的な補充電が必要ですが、毎回、助手席のシートを上げて、
充電器を接続するのは面倒な作業、もっと簡単に出来る方法が無いか?
車内に充電用の延長ケーブルを出せれば楽だと思いますが・・・。