去年から気づいていましたが、カブのバッテリーが劣化しています。
おとといの走行で70kmぐらい、約1時間半の走行でも充電がされず、
セルが回らないので、キックでエンジンを始動しました。(キックは便利!)
昨日やったスーパーナット充電器の実験でも「満充電」になった2時間後に
「維持充電」まで進みましたが、セルは回らず、蓄電されていません。
新車からのバッテリーで、4年半も使っているので、もう寿命のようです。
劣化するとバッテリーの「内部抵抗が大きくなる傾向」とのことなので、
CCAテスターで測定したら、内部抵抗は 939.2mΩという驚きの数値。
小型のバイク用バッテリーは 20~30mΩが普通の数値みたいです。
肝心のCCAは、なんと! 3.10と完全にダメな状態でした。
基準値は 55~60ぐらいなので、蓄電能力は「ゼロ」に等しいです。
1時間ぐらい経ってからバッテリーの電圧を確認したら下がっています。
先程は13V近くあったのが、11Vぐらいまで落ちていました。
スーパーカブは「セルとキックが併用」なので、セルが回らない状態でも、
なんとか走れますが、近い内にバッテリー交換が必要ですねえ。