雪道を走るため、スーパーカブ用にスパイクタイヤを自作しています。
今まで2種類のピンを使っていて、5年前の年越し宗谷岬ツーリングでは
イタリアで開発・製造されている「ベストグリップ」で作りました。
このベストグリップは「ねじ込み式」なので、簡単に装着が出来るのですが、
硬い金属「タングステン」製なので、1本100~110円と高いです。
それに、ねじ込み用に専用の別売り金具が必要なので割高になります。
次に使ったピンは製造国は不明ですが、同じく「ねじ込み」タイプです。
この製品には類似品が多いらしく、粗悪な物も出回っているとのこと。
私が購入したのは本物で、ベストグリップと同じくタングステン製ですが、
価格は1本60円ぐらいと、お財布に少し優しい値段で助かります。
ただ、ねじ込み部分が11mmあるので、私の場合、深くまで入れると
タイヤを突き破り、パンクする可能性があるので少し心配なのです。
なので「出っ張り」が高くなり、アスファルト路面では走りにくいです。
という訳で、スパイクピンをどうすれば良いのか?と悩んでいます。
従来からある「打ち込み式」は使えるかなあ?とも思っていますが、
ピンの打ち込みには「コツや慣れ」が必要で難しい作業のようです。
分からないことが多いので、来シーズンに向けて調べたいと思います。