スーパーカブのハンドル両側に「グリップエンド」という部品があります。
「重り」になっていて、ハンドルの振れを抑える役割をするそうです。
社外品のグリップヒーターは、元のグリップと少し幅が違っていて、
そのままでは「グリップエンド」をつけられません。(残念!)
そこで木材を加工して、1cm程の「当て材」作りたいと思います。
角材に直径7mmの穴を開けて、それから丸く削ります。
グリップエンドの形に合うように、根気よく「当て材」を整えます。
左右用に同じ物を2個作りましたが、なかなか大変でした。
この「当て材」を挟んでから「グリップエンド」を取り付けると
ちょうど良い感じになって最初の写真のようになりました。
これでグリップヒーターの作業は完了ですが、取り付けにかかった時間は
なんと合計で12時間です。(試行錯誤の時間が長かったかなあ?)