宗谷岬へのバイクツーリングに向けて実験的に何個かの装備を作りましたが、
その結果を何回かに分けて、お知らせしたいと思います。
まずは「防寒スパイク靴」ですが、キャンプ用の銀マットを利用して
夏靴に巻き付けた結果、大きくなり過ぎて、足の動きを阻害しました。
計画では、つま先の上部に空間を設けたので、そこにベンジン式のカイロを
入れて足元を温めることを考えていましたが、まったくの計画倒れです!
走行中にバランスを崩した時、とっさに足が出て路面を蹴ったり、
踏ん張ったりしてバイクを支えるはずが、すぐに足が出せないのです。
結局は予備で持って行った冬靴に履き替えて函館を出発しました。
履けない自作の靴は、帰って来るまでの 1200kmを無駄に運んだだけです。
冬道の神様?から「ヘタな小細工は通用しないぞ!」と全否定された感じで、
もちろん、靴底につけたスパイクの効き目も不明のままで残念です!
それにしても、予備の靴を持って行ったのは大正解でした。