寒い時でも、気温に関係なく燃焼するコンロはガソリンタイプです。
30数年前に使っていた「コールマン533」があったのを思いだし、
車庫を探したら出て来たので、テストしましたが点火しませんでした。
これが直れば、軽トラで行く宗谷岬へ持って行こうか?と思っています。
構造は単純なので、私の推測だと燃料系統の詰まりかなあ?
ガソリンコンロは容器内を加圧して、その空気圧で燃料を送り出します。
まずは、加圧する「ポンププランジャー」という部品を確かめます。
見た感じはOKのようなので、潤滑用に油を注しておきました。
ポンピングしたら「圧」がかかり「抜け」は無いみたいです。
他の各部も確認するため、コンロの上部を分解します。
燃料を送り出す「ジェネレーター」と呼ばれる部品が一番怪しいです。
吹き出し部分の穴が、とても細いので詰まることが多いのです。
思った通り、詰まっていて、これだと燃料が出て来ません。
バイクで使うキャブクリーナーを吹きかけて放置しました。
30分程して、エアーで吹いたら、無事に穴は貫通したようです。
ガソリンを入れて、点火の確認をしたらOKみたい!
ただ、火力調整が不安定なので、ジェネレーターなど基本部品の
交換が必要かも知れませんが、しばらく様子を見たいと思います。
コールマンの純正部品は高いからなあ。