俺の独り言を聞いてくれ

もったいない気持ちを大切にしたい

第14日目 帯広から襟裳岬へ向かいましたが・・・

 無料の宿泊所「カニの家」ですが昨夜は私一人で貸切状態でした。

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 一晩お世話になったのでトイレ掃除をしてから出発です。

 掃除と言っても「拭いて流せるトイレシート」があったので

 床と便器を少し丁寧に拭いただけですが・・・。

 昨日も通った大樹町ですが気になっていた大型農機具の販売店があって

 屋外展示してあるのを見るためカブを停めて観察です。

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 とても大きい農業用トラクターです。

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 こういうのを見ると私は興奮する性格です。変ですか?

 タイヤなんか直径が2メートルぐらいですよ!

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 昨日の引き返し地点では曇っていますが襟裳岬はどうでしょうか?

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 近づくにつれて青空が広がって来て良かったなあと思っていますが

 カブにとって一番心配なガス欠の恐れが出て来ました。

 帯広を出た時間が早かったのでスタンドは開いていませんでした。

 襟裳が近くなったら今度はスタンドがありません。

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 あと岬まで25km時点で燃料計は危険な赤を指しています。

 周りに人もいないので聞くことも出来ません。

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 予備に持って来たガソリン 0.9リットルを入れます。

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 これで最低でも40kmは走れると思います。

 近くを通りかかった漁師に聞いたら「あと10kmほどでスタンドはある」と

 言うので一安心して岬ではなくガソリンスタンドを目指します。

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 スタンドに着いたものの営業している気配がしません。

 ガラスの張り紙を見ると午後2時まで休みとあります。

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 保育所の運動会で休むそうです。家庭サービスも大事ですよね!

 すでに10km走ったので残りは30kmですが襟裳岬まで片道15kmなので

 ちょうど行って帰って来れる距離です。

 この晴れが午後まで続くか分からないので行くだけ行って

 今は9時だけど2時まで暇をつぶしても良いかな?と考えました。

 行ってみると襟裳岬は絵に描いたような晴天で絵はがきのようです。

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 過去に2回来たことがありますが晴天の襟裳岬は初めてです。

 スタンドのことを売店の人に聞いたら「日高側に15kmほど行った所にも

 あって日曜でも営業しているよ」とのことです。

 午後2時まで待つのも大変なので日高側のスタンドに向け出発します。

 私の計算では残りのガソリンで着ける距離です。
 
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 しばらく走ってエネオスが見えた時は「やったぁ!」って感じ。
 
 燃料計の針が満タンを示すと安心感が違います!

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 今回の旅ではギリギリのところで救われることが多いです。

 もしかすると後輩から頂いた「これ」のおかげかも知れません。

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 交通安全のお守りですが内かご部分につけて一緒に走ってます。

 この後はwifiの電波がある静内に向かいます。今は新ひだか町ですね。

 キャンプ場が無いので駅前の手頃な価格の旅館に決定です。

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 でも今日は心も体も本当に疲れました。

 明日は静内を少し見ようと思います。