友人のMさんが手に入れたカナダ製の3輪バイク(トライク)は、
見た目も、運転しても、最高の乗り物だと思います。
こんな素晴らしいトライクで「どこにでも行きたい」Mさんですが、
少し方向音痴なので「カーナビをつけたい」とのこと。
シガーソケットは後部ボックスにあるので、そこから電源を取り出します。
まずは、左側のカバー類を外して内側の確認ですが、そう簡単にケーブルを
引き回すことは出来ない感じのつくりです。(ちょっと不安!)
仕方ないので後部ボックスにドリルで14mmの穴を開けて、
ケーブルを出してから配線にコネクターを圧着工具で取り付けます。
もちろん、安心のため端子部分は「半田盛り」をしました。
ナビ本体まで延ばす電源ケーブルは、左サイド部分に這わせようかと
試行錯誤しましたが、最終的にはシートの下に這わせて通しました。
ナビはパナソニックのゴリラ(7インチ)で、ハンドルの軸を固定する
ボルトに金具を共締めして台座を良い感じに留めました。
エンジンを始動して電源を供給すると画面に地図が映りました。
車庫の中はGPSの電波が受からないので初期設定の東京駅付近が
表示されていますが、正常に電源が入って良かったです。
ナビがあれば、Mさんも迷わずに帰って来られると思います。
ただ、このゴリラシリーズは防水対策がありませんので、雨降りには、
ビニール袋とかで覆うような、何かしらの工夫が必要な感じです。
それと、太陽の反射で画面が見えにくい時の対策も必要かなあ?