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ギヤの段数

ギヤの段数はマニュアル車は3~5段変速が一般的です。
最近は3段の車は少なく国産では無いかも知れません。

昭和40年代、2000ccクラスの車は力があるので3段変速が多かったです。
3段の場合、ロー、セカンド、トップとなりました。

小さな車は力が無いので段と段の落差が負担になるので4段が普通でした。
この場合、ロー、セカンド、サード、トップとなりました。

普通はトップになるとエンジンとミッションが直結になります。
回転に差が無くなり、これをギヤ比が1.0と表現します。

東名高速が出来たりして燃費を稼ぐために3段の車が4段変速に変わりました。
ギヤ比を0.8ぐらいにして走行中のエンジン回転を低くしたのです。

直結の1.0より小さくしてトップより上のギヤを作った訳です。
トップより上なのでハイトップとかオーバートップと呼びました。

昭和50年代になるとAT車が増えてハイトップの呼び名は無くなりました。
ATの場合はオーバードライブ(OD)と言います。

今の若者がハイトップと聞くと洗剤の名前?だと思うかも知れませんね。
丸みを帯びた昭和40年代のクラウンは私も好きでした。