2009年、民主党が掲げたマニフェストは「良いものばかり」だった。
高速道路の実質無料化、公立高校の実質無償化、中学卒業まで子ども手当
26,000円を支給、国家公務員の天下りや斡旋などの禁止、ガソリン税に
上乗せされている暫定税率の廃止など、どれも素晴らしいと思いました。
(多数あるマニフェストで実現されたものも多いが、国民の関心事で言うと少ない印象だ)
民主党は国民に良いことばかり言って、政権交代を果たしましたが、
結果として選挙で投票した人たちの期待を裏切った訳です。
素晴らしいと思えるマニフェストほど「実現は難しい」ということで、
「良いことばかり」を言う政党には気をつけたいと思います。