2009年のこと、民主党の鳩山由紀夫さんが「沖縄の普天間飛行場は
『国外、最低でも県外』に移転する」と選挙前に主張しました。
マニフェストでも良いことを言ったので、それらを信じて、多くの国民が、
そして私も民主党に投票して、自民党が敗れ、民主党政権が誕生しました。
ところが、国民の期待通りには行かず、段々と信頼が低下して行くのです。
この信頼低下につながった始まりは、沖縄の普天間基地を移設する問題で、
迷走ぶりを発揮した鳩山首相の「腹案がある」との発言だと思います。
首相が「腹案」と言うには、何かしら「心に秘めている名案がある」と、
私も含めて多くの国民が思ったのが、結果として何も無かったのです。
当時の民主党は、与党としてあまりにも未熟だったのでしょう。
鳩山由紀夫という人物を党首にして、そして総理にした民主党議員は、
なぜ、責任を取らないのか?なぜ、総括をしないのか?
国民の期待を裏切った当時の民主党の多くが立憲民主党にいます。
そんな立憲民主党は信用が出来ないので、私は応援する気にはなれません。
ただ、自民党も良くないのは事実で、今度の選挙はどうなるか?
他党を批判するばかりの立憲民主党が、考えの違う共産党と組むので、
各政党の勢力図が大きく変わるのかも知れませんねえ。