先日(2021年3月22日)のこと、参院・文教科学委員会で政府代表が
「慰安婦について『強制連行』を示す物証は日韓ともに無い」と明言です。
萩生田光一文科大臣や内閣府担当官多数を証人に招いての質疑です。
(有村議員)「河野談話が発表されてから28年が経ちましたが、
強制連行を示すような文書や物証は、その後、出てきているのでしょうか」
政府代表の回答は以下の通り。
「これまで日本政府が発見した資料の中には、軍や官憲による、いわゆる
強制連行を直接示すような記述は見つかっていないところでございます」
(続けて有村)「では、この間、強制性を裏づけるような公文書、
証文等が韓国から提示されたことはあるのでしょうか」
(政府)「これまで確認した資料の中にそのような、いわゆる強制連行を
直接示すような記述は見つかっておりません」とのことです。
以上のやりとりで、慰安婦の「強制連行」について公式に否定されました。
それなのに、なぜ?河野談話が生きているのか、不思議ですねえ。