最近のテレビや広報誌などで「障害者」を「障がい者」と表記するのが目立つ。
「害」という漢字には悪いイメージがあるので避けようとしているようだ。
それを県や市町村で条例化して所もあると言うから驚きだ。
言葉の表記よりも福祉政策の中身を充実させるのが本筋だと思う。
「障がい者」が持っている「障害者手帳」などの表現は変だと感じる。
公共の印刷物やテレビの字幕で「障がい者」は市民権を得てしまったのだろうか?
違う言葉や漢字に変えて国の法律用語から全て変更するなら納得する。
「害」を「がい」に変える「その場しのぎ」のような対応は疑問だ。
国語も福祉も深く考える必要があると思うが・・・。