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中古の耕うん機

友人から「耕うん機が動かない」と応援要請があった。
ネットオークションで小さな中古の耕うん機を買ったのだ。

「整備をしてあるので燃料を入れるだけで大丈夫です」
という宣伝文句に引かれて買ったのにエンジンが始動しないとのこと。

まずは燃料の確認をしたが新しいガソリンを満タンに入れてある。
プラグを見ると「かぶり」もないし火花も飛ぶので良い感じだ。

エアクリーナーや燃料タンクを外してキャブを点検した。
チョークの働きも確認したし燃料も来ているのでOKとした。

元通りに組み付けてリコイルのロープを思いっきり引っ張った。
「ボロローン」と初爆があったのでエンジン自体は正常と判断した。

始動は気温が高いのでチョークは引かず少しスロットルを開いた状態が良いだろう。
数回リコイルの空引きをしてから思いっきり引いたら素直に掛かった。

友人はチョークと半スロットルの加減が上手く出来なかったようだ。
ちょっとした加減が大切とは昭和40~50年代のバイクいじりを思い出した。

とにかく友人も家族も喜んでくれて良かった。